[戯言]
一月末の「新春 能」以来、まったくもって更新していなかった。
というのも、実はmixiの方もやっており、
そちらはほぼ毎日日記を綴っており、
こちらとは大違いに需要があるので、
コメントすら付かないこちらを完全に放置していたという始末である(笑)
当初はmixiの方とほぼ同じ内容で連動しようかと思っていたのだけど、
どうにもこうにも面倒が生じてしまい、
結局、mixiのみとなってしまった。
今後、このブログのページを削除しようかどうしようかと少し悩んでいるが、
反面、極めて自己満足な感情で、
また少しずつ更新する事も考えてはみようとも思っている。
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記憶に新しいのと言うと、
3月19日から30日の11日間ばかり東京に滞在していたことである。
その間は念願の伊藤若冲の作品みれるという事で美術館に行ったり、
泊まったところの近くにある「大国魂神社」の枝垂れ桜を二時間ばかり眺めていたり、
町田市・鶴川にある旧白洲邸「武相荘」へ行ったり。
いよいよ武相荘の門が見えた頃、「武相荘に行ってみたい・・・」という念願の深い思いとは裏腹に、あっさり来てしまった事になんだか拍子抜けし、少し安っぽい気持ちになった。ところが
中へお邪魔し雨に濡れた庭の敷石の趣を感じているうちに、ここに小林秀雄が来、青山次郎も来、と見たこともない思い出に馳せているとその感情はとても高級な
ものに変化し、身体がゾクゾクしてきた。(mixiの方に記した「日記」より)
雑誌などで見て、庭などはこじんまりとしているのを想像していたが、
思いのほか広く、 最初はその広いを軽い散歩ほどに歩いた。
(mixiの方に記した「日記」より)
それで、ようやく家の中へ。
(中の撮影する事を禁止されていますので写真はありません)
ここも雑誌などで良く目にしていたのだが、その目の前の実物を見ると白洲次郎・正子への思いも自分の中ではっきりとした輪郭が現れ、うるうるっと来た。
囲炉裏がある部屋では縁に膝をついて座ってしまい次郎、正子、小林秀雄、青山次郎が談笑するのが聞こえ、そんな声亡き声を想像し、勝手な私の思いから遂には涙をこぼしてしまった。
それから少し落ち着きを取り戻し、正子さんの書斎へ。
「おっ !オレが持っているのと同じ本がある」と少し独りではしゃいでしまった。
出口より外へ出て、庭の木陰の間から遠くに見える風景に一気に気持ちも萎え、そのイヤな雰囲気を排除するかのごとく、隣接してある喫茶室へ足を運んだ。丁度、昼食時くらいで席の殆んどは予約席だったが、真ん中の席に独り移され、この小汚い独りの客にも「申し訳ございません、申し訳ございません」と何度も気を使ってもらい、思うに可能な限りの最大の配慮をしていただいた。その気遣いに「さすが白洲邸で働く人だ」と勝手にイイ気になってしまった。
(mixiの方に記した「日記」より)
茶を終え、かつて白洲次郎のベントレーを入れていた納屋で、
今は休憩の場となっている囲炉裏に周りに腰をかけ、少し手を手を炙り、
それから出口付近にあるちょっとしたお土産に行く。
前もって調べてあったのでどんな品があるかは大凡は知っていたが、
骨董やら本格的な漆器などの工芸品ばかりで、さすがに手が出せない値段である。
その中でも「赤杉の箸」は手ごろな価格なので「お土産はコレだ」と行く前から決めていたので早速に二膳を買った。
(mixiの方に記した「日記」より)
・・・・と、こんな感じである。
後は、これも念願である、鎌倉(北鎌倉)にも行った。
本屋で売っているガイドブックの「北鎌倉一日お寺散歩コース」に則って歩いたものの、
とてもじゃないが回りきれるものではないと、確信したが、次回の鎌倉の楽しみが出来たというものだ。
それでも、今回ココだけ行きたいというところがあり、
他は行けなくてもココだけはというお寺。
それは、私の心の親分である「小林秀雄のお墓」がある寺で、「東慶寺」である。
元々北条時宗の妻、覚山尼の創建と伝えられる臨済宗の寺で、縁切りの寺・駆け込み寺でも知られる。
明治35年頃に男僧の寺に改められたが、その境内は嫋やかさがあった。それで、だいたい30分はかかったか墓苑内を歩きまわり、やっとの事で墓前に辿りつく。
誰かか先に来ていたのだろう・・・両脇の花立には黄色のアロストロメリアと雪柳が備えられていた。少し乱れていたので生け直してやり、心改め線香を立てお参りさせてもらった。
(mixiの方に記した「日記」より)
具にもならない何処の馬の骨が着たのかと思われただろうけど、
墓前で手を合わせ挨拶をし「今、ご著書の『本居宣長』を読んでいます」など、他には会話にならないどうしようもない言葉をつらつらと並べ、思いを伝えた。案の定、また涙をこぼしてしまった。(笑)
(mixiの方に記した「日記」より)
予想通り,これで腹一杯・胸一杯になり、爽やかだった。
正直、勝手ながらこれで帰っても良いとも思った。
(mixiの方に記した「日記」より)
その後はもう気楽なもので、時間まで「建長寺」など何箇所かお寺を巡り、
それから人ごみの小町通りでお土産を買う。
最後に人ごみの小町通りを脱し、住宅街へ。まもなく横須賀線をまたぐ鎌倉らしい小さな踏切があり、それを通るとお目当ての店がある。
「買ってきて」と頼まれた、それはコンフィチュール(ジャム)の店で、扇ガ谷の今小路通りに面したところにある「Romi-Unie Confiture」。
先客は皆女性、ちょっと入りづらかったが、まぁそういう状況は慣れているのでツラっと入店。
適当に何種類か買ってきたと言われたが、数があるためドレもコレも気になる気になるw
結局、店員に聞きお勧めの3種を買った。
(mixiの方に記した「日記」より)
帰りの電車では、疲れてすっかり寝てしまっていた。
ま、そんなこなんなでほかにも色々と行って来たわけなのです。
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