ニ、三日続いた強風も止み、
穏やかな晴天の今朝だ。
今日は気温が二十℃近くにまでイクという事らしいが、
体感温度はあいかわらずで、それほどの暖かさを感じないだろうとは思う。
庭の「蝦夷小林檎(エゾノコリンゴ)」がやっと芽生えした。
去年はたくさんの実をつけ、ここを通りかかる見知らぬ年寄り連中に、
「いゃあ、凄いねぇ。これヒメリンゴだね?」と声をかけられる事がしばしばあって、
数秒だが、稀に見るコミュニケーションのきっかけともなった。
ヒメリンゴと尋ねられ、賺さず私は「そういう言い方もあるようですが、正式には“エゾノコリンゴ”と言うらしいです。」と答え、ここぞとばかりに日ごろの鬱憤を晴らす (な、な、何が?)
一昨年以降、今年もエゾシロチョウが巣を作り幼虫が這い出してきた。
(毛虫とかあまり得意ではなけど、頑張って撮ってみました。)
今年も「エゾシロチョウ観察日記」が出来そうです。お楽しみに.....。(笑)
それと、スモモの花も蕾から少し開花ぎみのようだ。
全体的に日の当たる上部のほうが盛んのようだ。
一昨年、何となく実を付けたが去年は丸で駄目だった。
今年はどうなるか、これも楽しみ。
それでも花を見れるだけで十分に満足だ。
(その小さな白い花一つ一つが愛らしいく、
キュンとしてしまった。)
太陽が顔を出し、青空が続いた。
今日は・・・、今だんだんと曇ってきた。
曇りは一番に嫌いで、雨でも降ってくれればと、そのほうがかえって嬉しい。
そんな暖かい日が続き、庭の草も色濃くなってきた。
早々に花をつけるものは花もつけている。
(昭和30年7月10日廿三版発行 改訂版 「牧野 日本植物図鑑」 255頁にて )
何故かは知らないが、今年はオンコの木の下にユリ(コオニユリ?)が群生している。
どんな光景になるのか楽しみである。
(昭和30年7月10日廿三版発行 改訂版 「牧野 日本植物図鑑」 740頁 にて )
それと、スモモの木も芽吹いてきた。
コイツが花を咲かせると鬱陶しい位に庭は賑やかになる。
紅紫檀(ベニシタン)も葉を出した。
葉はこれから一回りくらい大きくなり、
桃色と白色のグラデーションの可愛らしい豆粒ほど花をつけ、
秋には真紅の実となる。
一つだけ去年の実が頑張って残っていた。(写真右)
軒下に沿って、タンポポが咲き並ぶ。
風の吹き方と日当たりのせいか、
タンポポは毎年この箇所に固まってこんな感じに咲く。
ちなみに右のは一昨日もらって来た、薪。(日に当てて乾燥中)
雨の日の少し寒い日にはこのくらいの大きさのものが丁度良く、
なんとなく暖をとるようにポヤポヤと燃す。
こんな風に庭があるが殆んど手をつけていなく、
デレク・ジャーマンではないけども、野晒しに近い状態である。
オニタンポポのようなあまりにもグロテスクなものは根から抜いてしまうが、
他の所謂「雑草」なんかはそのまま生い茂げらせ、
緑色を意識した、半ば自然に近い形の景色にする方が見ていて僕は楽しい。
もちろん花壇もなく、ましてや花を買ってきて植えたりもしないし、種も植えない。
どこからともなくやってきた花はそのままにする。
そんな花は小さくて愛らしく、淡い色で出しゃばる事がないからだ。
それでも最近は真っ赤な燃える様に咲く彼岸花を、
この狭い庭一面に植えて咲かせてみたいとも思う。
「死人花」、「捨子花」、「地獄花」etc.と、
決して好まれない異名がつけられているが、
そんな事からなのかどうも彼岸花をみるとノスタルジックな雰囲気を感じ、
僕の性格上、そんな彼岸花はとても魅力的だ。
しかも秋頃に咲き、そんな季節の雰囲気が尚更にヤバい。(笑)
(参考)
詩的でノスタルジック感たっぷりである二階堂酒造・「大分むぎ焼酎 二階堂」のCM。
最新のCMの「消えた足跡 篇」の中に彼岸花の咲く風景の映像が組まれている。
● CM 「大分むぎ焼酎 二階堂 - 消えた足跡 篇」 - YouTube (0:20あたり)
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